3.9. テナント間のカタログ利用

3.9.1. 他テナントのカタログ利用

他のテナントが所有するカタログを利用するには、該当カタログにカタログ開示要求を行います。開示要求に対して所有テナントが承認すると、開示要求したテナントは該当カタログの利用が可能です。

  • カタログ開示要求手順

    1. 「カタログ一覧画面」の[カタログ開示要求]ボタンをクリック [ 4.4.1章 ]
    2. [カタログ開示要求]ダイアログで以下の情報を設定 [ 4.4.4章 ]
      ・利用目的
      ・利用期間 <必須>
    3. [カタログ開示要求]ダイアログで[カタログ開示要求]ボタンをクリック [ 4.4.4章 ]
    4. カタログ開示要求に対して所有テナントが承認もしくは拒否すると、サービスからメールで通知されます。承認された場合は、該当カタログの利用が可能です。

※カタログ開示要求を取り下げる場合は、[ 4.18.3章 ]を参照してください。

3.9.2. カタログ開示許可・拒否

他テナントからのカタログの開示要求に対して許可することで、他テナントは該当カタログの以下操作が可能です。他テナントはメタデータの変更やCSVファイルによるデータ登録はできません。

  • データプレビューの参照

  • データソースから受信したデータを外部システムに通知

  • 外部システムからAPIを利用したデータ取得

  • カタログデータCSV変換によるデータ取得

Note

カタログの開示要求を受けた際、カタログ所有テナントのカタログ開示許可権限を持つアカウントのにメールで通知されます。

以下の手順で、カタログの開示要求に対して許可/拒否を行います。

  • カタログ開示許可手順

    1. 共通レフトメニューの「カタログ」→「カタログ開示状況」をクリック [ 4.3.2章 ]
    2. 「カタログ開示状況一覧画面」で許可する開示要求の[許可]ボタンをクリック [ 4.17.1章 ]
    3. [カタログ開示許可]ダイアログで[開示許可]ボタンをクリック [ 4.17.4章 ]
  • カタログ開示拒否手順

    1. 共通レフトメニューの「カタログ」→「カタログ開示状況」をクリック [ 4.3.2章 ]
    2. 「カタログ開示状況一覧画面」で許可する開示要求の[拒否]ボタンをクリック [ 4.17.1章 ]
    3. [カタログ開示拒否]ダイアログで拒否理由を入力 [ 4.17.3章 ]
    4. [カタログ開示拒否]ダイアログで[開示拒否]ボタンをクリック [ 4.17.3章 ]

3.9.3. カタログ開示の停止

他テナントに開示しているカタログの開示を停止します。
開示対象の全テナントに対する停止とテナント個別の停止が可能です。
  • カタログ開示停止手順

    1. 共通レフトメニューの「カタログ」→「カタログ開示状況」をクリック [ 4.3.2章 ]
    2. 「カタログ開示状況一覧画面」で開示停止対象のカタログの[停止]ボタンをクリック [ 4.17.1章 ]
    3. [カタログ開示停止]ダイアログで以下の情報を設定 [ 4.17.2章 ]
      ・停止理由
      ・停止予定日 <必須>
      即時停止を行う場合は、チェックボックスをチェックしてください。停止予定日の設定は不要となります。
    4. [カタログ開示]ダイアログでカタログ[開示停止]ボタンをクリック [ 4.17.2章 ]

3.9.4. カタログ開示期間の延長

他テナントから開示されているカタログについて、開示期間の延長を申請することが可能です。

  • 開示期間の延長申請手順

    1. 共通レフトメニューの「カタログ」→「カタログ開示要求」をクリック [ 4.3.2章 ]
    2. 「カタログ開示要求状況一覧画面」を確認 [ 4.18.1章 ]
    3. 以降の手順は[ 4.18.2章 ]を参照してください。

また、他テナントから開示期間延長を申請されたときは、延長許可または拒否を行います。

  • 延長許可・拒否手順

    1. 共通レフトメニューの「カタログ」→「カタログ開示状況」をクリック [ 4.3.2章 ]
    2. 「カタログ開示状況一覧画面」を確認 [ 4.17.1章 ]
    3. 延長許可をする場合は[ 4.17.7章 ]、延長拒否をする場合は[ 4.17.6章 ]を参照してください。

3.9.5. カタログの一方的な開示

システム管理者は他のテナントからの要求の有無に関わらず、任意のテナントに開示することが可能です。

  • カタログ開示手順

    1. 「カタログ詳細画面」の[カタログ開示]ボタンをクリック [ 4.4.1章 ]
    2. [カタログ開示]ダイアログで以下の情報を設定 [ 4.4.5章 ]
      ・利用目的
      ・利用期間 <必須>
      ・カタログ開示先テナント一覧 <必須>
    3. [カタログ開示]ダイアログで[カタログ開示]ボタンをクリック [ 4.4.5章 ]