3.8. システム間のデータ連携

3.8.1. データ受信設定

Note

本手順は事前にデータアダプタ内にアダプタフローを作成する必要があります。アダプタフローの設定者が不明な場合は、管理者にお問い合わせください。

データソースからのデータをデータアダプタを介しデータカタログに受信するために、データアダプタフローの設定を行います。

  • データ受信設定手順

    1. 「カタログ一覧画面」でデータ受信設定を行うカタログをクリック [ 4.4.1章 ]
    2. 「カタログ詳細画面」で以下の情報を確認 [ 4.5.1.1章 ]
      ・タイトル
      ・トピック名
      ・カタログID
    3. アダプタフローの設定者に設定を依頼
      依頼に必要な情報: タイトル,トピック名,カタログID
      ※受信するデータフォーマットやデータの変換内容についてはアダプタフローの設定者から
      別途詳細情報の問い合わせが発生します。
    4. アダプタフローの設定者から設定完了報告受領

3.8.2. 外部システムへのデータ通知設定

本サービスから他のシステム/サービスにカタログで管理しているデータを連携することができます。
ファイル/リンク情報カタログの場合は、ファイルの登録および更新時にデータを連携することが出来ます。
  • データ連携手順

    1. 「カタログ一覧画面」で連携するカタログをクリック [ 4.4.1章 ]
    2. 「カタログ詳細画面」で[サブスクライバー追加]ボタンをクリック [ 4.5.1.1章 ]
    3. [サブスクライバー情報追加]ダイアログで以下の情報を設定 [ 4.5.1.3章 ]
      ・通知先URL <必須>
      ・HTTPメソッド
      ・認証方式
    4. [サブスクライバー情報追加]ダイアログで[追加]ボタンをクリック [ 4.5.1.3章 ]
  • データ通知のインターフェース仕様

データ通知はデータ形式:text 、コード体系:UTF-8 で送信されます。
ボディ部はカタログ詳細画面のサンプルを参照してください。

※ファイル/リンク情報カタログのファイル登録およびファイル更新通知のボディ部は以下を参照してください。

Note

{
“kind”:”mod”,
“catalogId”: “xxxxxxxxxx”,
“fileName”:”filename”
}

パラメータ名

説明

kind

変更通知種別

“add” : 新規追加

“mod” : 変更

catalogId

カタログID

fileName

ファイル名

3.8.3. APIによるデータ取得/登録

APIを利用して本サービスのデータを取得/登録することができます。

  • データ取得/登録手順

    1. 「カタログ一覧画面」でデータを取得/登録するカタログをクリック [ 4.4.1章 ]
    2. 「カタログ詳細画面」のデータ取得用/登録用APIリファレンスで[表示]ボタンをクリック [ 4.5.1.1章 ]
      別タブで表示された画面にてデータ取得用/登録用のパスを確認
    3. 「カタログ詳細画面」のデータ取得用/登録用APIリファレンスでアクセストークンの[コピー]ボタンをクリックし、アクセストークンを取得 [ 4.5.1.1章 ]
    4. データ取得用/登録用パスとアクセストークンを使用して本サービスからデータを取得/登録

※サンプルのSwaggerSpecは以下からダウンロードできます。(カタログ情報は含みません)

  • データ取得用サンプル

・カタログの「データモード」が「KeyValue」「エンティティ」の場合は、 こちらからダウンロード
・カタログの「データモード」が「ファイル/リンク」かつ「大容量ファイル」が「使用する」の場合は、 こちらからダウンロード
・カタログの「データモード」が「ファイル/リンク」かつ「大容量ファイル」が「使用しない」の場合は、 こちらからダウンロード
・カタログの「データモード」が「外部連携」の場合は、 こちらからダウンロード
  • データ登録用サンプル

・カタログの「データモード」が「KeyValue」「エンティティ」の場合は、 こちらからダウンロード
・カタログの「データモード」が「ファイル/リンク」の場合は、 こちらからダウンロード
こちらからダウンロードしたサンプルのSwaggerSpecはカタログ情報は含まれていません。
文字コードは、UTF-8となります。